インデックス投資なるものがあり、保険より安い手数料で大きな利回りを得られる投資信託という商品の存在を知りました。
高い手数料で利回りが小さい保険会社の保険商品に保険料を支払って運用を任せるくらいなら、自分で勉強して投資商品を選択するべきだという結論に至りました。
元本割れリスクはあるものの、人間の欲望や探求心は尽きないこと、世界経済は発展し続けていること、2100年までは人口増加が続くことなどを背景に世界の株価は上昇を続けると信じることにしました。
そして、人生で初めて証券会社の口座を開設したのが2015年12月でした。証券会社はSBI証券を選択しました。続けて、2016年1月にセゾン投信の口座も開設し、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)とセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの2本の投資信託の毎月積立を開始しました。
当時は毎日、ドキドキ感、ワクワク感に満ち溢れていました。
積み立て開始時の総資産額は250万円であり、世界経済インデックスファンド(株式シフト型)を1万円/月、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを3万円/月と設定し、スポット購入も含めて1年間で約100万円を投入しました。
2017年1月、トランプ大統領が誕生してダウ平均株価は連日最高値を更新しながら史上初の2万ドルを突破し、資産は順調に伸びていました。
しかし、急ピッチな投資と長期間の株高により株価暴落が囁かれる中で不安になってしまい、投資額の2/3を売却してしまいました。
その後も株価は上昇し続け、ダウ平均株価は今では3万ドルを突破しています。
結局、現在購入している分は当時よりも高値で購入しているわけで、売却した分は安く売って高く買ってしまったことを意味します。このことは今でも後悔して反省しています。この過ちにより、インデックスファンドは一度購入したらホールドし続けることを決意します。
保険をきっかけに投資に興味を持ち、投資デビューを果たしたことを書き綴りました。
それから5年の月日が経ちました。投資信託の積立投資は現在でも継続していますが、5年前とは投資スタンスが変わっていますので、またの機会にご紹介したいと思います。
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