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トランプ関税により世界的に株価が下落しています。
先週の連日の株価下落によるSBI証券の損益は、記録した限りですが以下になります。



連日の下落で底が見えません。
2024年8月の下落と違い、今回は関税による景気後退懸念という明確な理由があります。それが現実化すればEPS低下による長期的な株価低迷が起こり得ます。
日本株式は割安水準になってきているものの、それはあくまでも現在のEPSを基準にした場合であり、EPSが切り下がれば株価の適正水準も切り下がります。
ニュースやSNS、YouTubeなどでも総悲観になってきています。
こうなってくると買う理由は見つからず、不安・恐怖に支配されます。
しかし、歴史的な株価暴落時というのは、理由は違えど想定外のことが起こって総悲観になっていた期です。
それを後から振り返って見ると”絶好の買い場だった”と言っているにすぎません。
自分がいざその場に立って市場が総悲観の中買い向かうのは容易ではありません。
それが現在のような状況なのだと思います。
売る理由、買わない理由はいくらでも探せます。
今は絶好の買い場なのか?
まだ下落途中なのか?
それは誰にもわかりません。
4/4(金)になけなしの現金をかき集めて<8725>MS&ADインシュアランスグループホールディングスを日足、週足ともに-3σを超えたタイミングで100株買い増ししました。



最も大切なのは利益を上げることよりも、市場から退場しないことです。
本日も日経平均先物は1,500円以上下げており、厳しい下げから始まるでしょう。
「落ちてくるナイフを2度つかむ」とありますがこれは「落ちてくるナイフはつかむな」という株式投資の格言をもじった文章です。この格言の意味は「暴落している株を買うな。株価が底を打ったことを確認してから買え」ということなのですが、世の中そんなにうまくいくわけがありません。この格言は間違っています。底値付近で買おうと思ったら落ちてくるナイフをつかまなきゃ。
わが投資術/清原達郎
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