資産状況/2022年9月

資産状況

総資産推移

2022年9月時点での総資産は下記となりました。

総資産 24,672,649円(前月比-248,854円)

現金 6,952,881円(前月比+13,925円)

給与からの拠出額 13,545,384円(前月比+53,000円)

確定損益+配当+含み損益 4,174,384円(前月比-315,779円)

総資産内訳

現金比率

現金 14,200,934円(前月比+669,117円)

リスク資産 10,471,715円(前月比-917,971円)

ポートフォリオ

保有銘柄詳細です。

リスク資産はSBI証券でのみ保有しており、特定口座(日本株式)、特定口座(投資信託)、つみたてNISA口座です。

銘柄ごとの株価前月比は、コーア商事-85円、アルテリア・ネットワークス-119円、グッドスピード-18円、ヒガシ-46円と、保有している4銘柄すべてがマイナスとなりました。

イオンフィナンシャルサービスは年初来高値を更新したため、ひとまず売却としました。

投資信託の積み立ては、今月もeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)をつみたてNISA口座で33,333円、特定口座で設定済みであった16,667円の合計50,000円の積み立てを行いました。

上記とは別に、先月に続きSBI証券の投信積立キャンペーンにより500ポイント獲得のためにeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)を10,000円/月で積み立てしました。

キャンペーン詳細は下記になります(SBI証券サイトに移行)。

第1弾!投信積立でポイントザクザクキャンペーン (sbisec.co.jp)

雑感

現金は前月比+13,925円、総損益は前月比-315,779円であり、総資産は前月比で-248,854円と今年3度目の前月比マイナスとなりました。

個別株では前月比で、コーア商事は-280,500円、アルテリア・ネットワークスは-11,900円、グッドスピードは-21,600円、ヒガシ21は-110,400円と保有している4銘柄すべてがマイナスであり、合計は-424,400円でした。ただし、総資産の集計は9月22日時点、個別株式集計は9月30日時点で行っているため、今月は-265,600円のずれが生じています。

イオンフィナンシャルサービスは取得単価900円x500株=450,000円に対して売却単価1,440円x500株=720,000円であり、税引き前+270,000円の利益となりました。

eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)の基準価額は、2022年1月5日:17,194円、1月末:15,900円、2月末:15,771円、3月末:17,283円、4月末:16,561円、5月末:16,553円、6月末:16,241円、7月末:16,758円、8月末:16,909円、9月末:16,016円となりました。

2022年4月20日に史上最高値17,637円を更新したあと下落していき、6月17日に15,367円まで下がり、-12.9%まで下落しましたが、9月13日に17,802円を付け最高値を更新しました。しかし、月末には16,016円と10%以上下落しています。

マザーズ指数は、終値ベースだと2021年2月16日につけた1320.73の最高値に対し、2022年6月20日に安値615.35をつけており、-53.4%の下落でしたが、8月末時点で742.13、9月末時点で695.35円となりました。直近最安値からだと+13.0%であり、8月末からだと-6.3%下落しました。52週だと高値は2021年11月16日の1175.73、安値は615.35であるため-47.7%の下落率となります。

ドル円は終値ベースで1月末:115.11円、2月末:114.95円、3月末:121.71円、4月末:129.87円、5月末:128.69円、6月末:135.74円、7月末:133.23円、8月末:139.04円、9月末:144.37円でした。8月31日に139.04円と安値を更新しましたが、9月27日に144.79円と2022年の安値を更新しました。年初からだと29.68円円安に動いています。

9月22日に24年ぶりとなる為替介入が行われ、一時的に145円台から140円台まで5円上昇しましたが、月末に向けて円安が進行して144円台まで戻しています。

給与からの拠出はつみたてNISAと特定口座のクレジットカード積み立て分の50,000円に加えて、tsumiki証券クレジットカード積み立て分の3,000円の合計53,000円です。

ダウ平均株価の終値ベースでの月次最高値は下記となっています。

9月:2日 35,443ドル82セント

10月:29日 35,819ドル59セント

11月:8日 36,432ドル22セント

12月:29日 36,488ドル63セント

1月:4日 36,799ドル65セント 史上最高値

2月:9日 35,768ドル06セント

3月:29日 35,295ドル11セント

4月:20日 35,160ドル79セント

5月:4日 34,061ドル06セント

6月:2日 33,248ドル02セント

7月:29日 32,846ドル45セント

8月:16日 34,152ドル04セント

9月:12日 32,260ドル54セント

ダウ平均株価は終値ベースで2022年1月4日の36,799.65ドルの最高値に対し、6月17日に29,885.08ドルをつけて直近最安値を更新し、-18.8%まで下落していましたが、9月末時点で29,123.03ドルと直近最安値を更新しました。52週高値からの下落率は20.9%であり、ダウ平均株価は10%の下落を基準とする調整局面から、20%の下落を基準とする弱気相場入りになりました。

まとめ

ダウ平均株価では52週高値から20%を超える下落となり、弱気相場入りとなりました。

米国では、景気後退を示唆する指標の1つである、10年国債利回りが2年国債利回りを下回る逆イールドが2022年3月29日に発生しました。

逆イールドは必ずしも景気後退を示す指標ではありませんが、逆イールド発生は景気後退の兆しとしてFRBやFOMCでも認識されています。

景気後退期において、株価下落から株価の底までには時間がかかります。インフレ→利上げ→逆イールド発生→企業業績悪化→企業の決算悪化→株価下落→企業業績回復、という過程があり時間を要します。

過去、逆イールドから景気後退までの所要時間は平均約18ヶ月となっています。

現在、FRBがインフレ抑制に向けて積極的な利上げを行っている最中であり、教科書通りに進むのであれば、今後利上げにより企業の業績が悪化し、決算が発表されて株価が下落していくことが予想されます。

逆イールド化から実際の株価に影響が出始めるまでに1~2年間、平均1.5年の時間がかかることから、現在はその最中にあり、これからまだ株価が下落する可能性もあり得ることを意味します。

私が積み立てているeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)は円建てであるため円安の影響により下落率は-12.9%に留まっていますが、外国のインフレ、利上げが落ち着いてきたり、日銀が金融緩和から金融引き締めに転じる等により円高に向かうと一気に価格が下落に向かう可能性もあります。

上記のことはあくまで念頭に置きつつも、どちらに転んでもよいように極端にリスク資産を減らすなどはせず、バランスを取りながら構えておきたいと思います。

つい目の前の株価に着目してしまいますが、長期の目線で見て、全体の中で現在はどこに位置するのかを冷静に判断できるように意識していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました